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不気味なH5N1の沈黙 [感染症]




昨年、日本国内でも発生していた野鳥の鳥インフルエンザ感染。

今冬はめっきりその話題が見えません。
新型インフル法案や、海外での論文問題などでは話題になっていますが、日本で感染野鳥が発見される、といった類の話題は見ません。


北からの渡り鳥によって運ばれてきていると思うのですが、H5N1に感染している渡り鳥、今年は日本を避けているのでしょうか?震災で大変そうだからと気を使って迂回してくれたとか?そんな馬鹿な。

それとも北の地で、感染野鳥は既に全滅した?


世界では、相変わらず鳥インフルエンザ(H5N1)の人間への感染が続いています。

・インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました

・ベトナムで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました

・バングラデシュで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました


私はてっきり、昨年の日本国内での野鳥感染が見つかった時点で、「このウイルスは日本に定着してしまった」、「人に感染するのも時間の問題では」、と思っていたので、定着を回避できたのだとしたら、それは喜ばしいことだといえます(積極的に喜べないが)。


しかし、実際はどうであるのか。
本当にないのか。見つかっていないだけなのか。それはわからない。“発見されていないため、積極的に探すということもされていない”。
もしかしたら、今は国内の土地のどこかで大人しくしているだけで、そのウイルスは機会を狙っているのかもしれない。


いずれにせよ、ここ数年は、少なくとも専門家や行政レベルでは十分な対策をとっておくべきだと思います。

もう“想定外”は、おなかいっぱいです。



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