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高橋容疑者の逃走劇にみる、日ごろの備え [今日のシグナル]





この数日、オウム真理教元信者、高橋克也容疑者の逃走が話題になっています。

700万円ほどの所持金があるともいわれ、事前に防犯カメラについても研究、極力こん跡を残さないように逃走している。

いつ逮捕されるかわかりませんが、本当に用意周到だと思います。

きっと、このように逃走するかもしれない状況を想定し、日ごろから準備・研究し、備えていたのでしょう。不自由な状況でお金をためるのも大変だったと思います。そしてこれまでの長期間にわたって、警戒心と注意力を解かず、備えてきたというのもすごい。きっと、それなりのシュミレーションを何度も繰り返してきたのでしょう。


別に高橋容疑者をほめるつもりではないのですが、ただ、リスクへの備えという点においては参考になるところがあります。


いざ、何かがあったときに、どのように行動するか。

それには現実的な物資・お金などの備えと、調査、予行練習が欠かせません。


地震の防災対策であれば、建物や家具転倒への備え、持ち出し袋の準備。
何が必要になるかを事前に調べ(例えば小銭など)、居住地区や勤務先での避難場所、家族との連絡手段の確認。
オフィスビルであれば、非常口を確認し、実際に歩いてみる(予行練習)、といった対策が必要だと思います。


ですが、高橋容疑者と違い、我々が想定するリスクは、何とも現実味がない。
ゆえに、彼ほどストイックに準備ができないのは仕方のないことかもしれません。


なので、最低限でかまわないと思います。
用意しやすいもの、調べやすいもの、行動しやすいものから始めましょう。

今回の高橋容疑者の逃走事件をきっかけに、日ごろの備えの見直しをお勧めします。











タグ:高橋容疑者

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