SSブログ

水不足と、英国陸軍で使われている泥水浄水のボトル [今日のシグナル]




8月末にも1回取り上げた「関東の水不足問題」ですが、いぜんとして小雨が続き、このところ報道でも目立つようになってきました。
・関東で水不足の可能性

特に心配なのが貯水量の多い利根川水系の矢木沢ダムですが、相変わらずの1桁%の貯水率。

昨日(9/11)の関東地方の天気は「急な雨に注意」だったので、気象庁のレーダー・ナウキャストで降雨の状況を見ていました。
割合、雨は降っていたようですが、気になる貯水率の変移はどうでしょうか。

6/11に日付が変わった時点での貯水率は6.0%でした。午後辺りから雨が降り、水が流入するものの、9/12の9時時点で6.4%。わずか0.4%程度の回復でしかありません。
ちょっと頼りないですね。

ドッと大量に降る台風や長雨があれば回復するのでしょうけども、天気図を見ても台風はしばらく来そうにない。

9月は降水量の最も多い時期で、これまでの水不足の多くは、7~8月に水不足になり、9月の台風で回復というパターン。それが今回は9月に水不足の状態。下手をしたら、秋雨の季節まで待たなければいけないかもしれません。秋は田畑の水の使用料が減るとはいえ、心配ですね。

万が一、台風、秋雨も小雨であった場合、事態はより深刻化するものと思います。
至るところ、思いがけないところでも使用されている、水。水の問題を考えるにあたり、参考図書を1冊紹介しておきます。

水に流せない「水」の話  常識がひっくり返る60の不思議 (角川文庫)

水に流せない「水」の話 常識がひっくり返る60の不思議 (角川文庫)

  • 作者: 吉村 和就
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/07/25
  • メディア: 文庫


21世紀は水不足が世界的に問題化し、水資源の争奪戦が始まるとも言われています。
水に関心を持ち始める1歩として、本書を。

それと、今後ますます水が不足した時の話ですが、あるいは最悪の場合を想定しないといけないかもしれません。

今回の小雨・水不足の問題は、雨は降っているものの、ダムに降る雨が少ない点。
雨、豪雨という点でいえば、多くの人が「さんざん、雨は降っているじゃないか」と感じているのではないでしょうか。

そこで、本当のサバイバル。泥水でも引用可能な水にできるという浄水ボトル。
「泥水を飲用可能な水に浄水できる、英国陸軍で使われている浄水ボトル。ボトルで水をすくい、ポンプしたあと、すぐに飲めます。」

LIFESAVER 英陸軍使用・高性能浄水ボトル

LIFESAVER 英陸軍使用・高性能浄水ボトル

  • 出版社/メーカー: LIFESAVER Systems
  • メディア: スポーツ用品


こういった浄水は手作りでも不可能ではないですが、手間がかかりますからね。

上記の商品は現時点(9/12)で在庫が1つしかないようです。
もし売り切れてしまったら、類似品もあるので探してみてください。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。