A/H1N1と鳥インフルエンザ [感染症]
以前も書きましたが、この冬、心配なことが2つほど。
1つは鳥インフルエンザに関する事。
これまでに国内数か所で発見され、H5N1ウィルスが検出されている。
「鳥インフル、営巣地にウイルス定着? 新パターンに警戒感強まる」
という記事があったけど、これが日本に定着してしまったら、
と考えると、とても恐ろしい。
人が接する機会が多くなれば、感染するリスクも多くなるからだ。
現時点、人が感染する事例は多くはないけれど、0ではない。
人や豚などと触れる機会が増えれば増えるほど、
変異する可能性が高まる。
罹患リスク、変異リスクに加えて経済的な打撃も大きい。
過敏になり過ぎることはなくていいと思うけど、
野鳥に無暗に近づかない、死骸には触れない、
野鳥の糞にも注意する(う~ん・・・)という、自衛の意識は必要だと思う。
先だって触れたが、熱処理すれば卵や鶏肉は食べられるものと理解している。
2つ目は、流行入りしたインフルエンザのこと。
今年は季節性のインフルエンザ(毎年流行るやつ)と、
昨年に引き続き新型インフルエンザ(A/H1N1)が発生している模様。
そのA/H1N1の方だけど、昨年は何と言うか、思ったよりも威力は弱かった。
だけど、今年はどうだろうか。
インフルエンザは変異しやすく、決して油断はできないと思う。
過去のインフルエンザの流行を見ても、第2波の方が威力が強かった。
昨年のことがあったので、流行疲れしていなければいいけれど、と思う。
2010-12-21 10:49
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