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麻疹(はしか)とフランスと江戸時代 [感染症]




フランスで麻疹(はしか)が流行しているとか。
※フランスでの麻しんの流行について
ttp://www.forth.go.jp/topics/2011/05251331.html

確かにすごい流行り方ですね。
日本でも都内を中心に徐々に増えていて、帰国者&入国者(欧州渡航歴)からも検出されていたりするようです。

鎖国をしていた江戸時代でさえ、外国で流行した病気は日本でも広がります。

例えばインフルエンザをとってみても、
1769年の稲葉風、1776年のお駒風、1784年(天明四年・・・天明の大飢饉の真っただ中)の谷風などなど、その他いくつもあり、いずれも世界の流行とリンクしています(数年のタイムラグがあるけど)。

鎖国の世の中でもこれなのだから、グローバルな現代においては言うまでもないことです。


ちなみに麻しんも江戸時代には何度も流行していて、やはり海外から入ってくることが多かったようです。あの時代ですから入国ルートは限られていて、だいたい西から東へと広がっていったようです。

今の世であれば予防接種があるので、機会を逃さないように。

※ゴールデンウィーク以降のの麻疹(はしか)


タグ:麻疹

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