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利用されない健康管理アプリ [健康法]




少し前の話ですが、アメリカのスマートフォンユーザーは健康管理アプリをほとんど利用しない、という記事が出ていました。
米国に限らず、恐らく日本でも同様だと思います。
下がその記事です。

健康管理という分野は、割と企業の参入が多いのです。
私自身も、過去に他の企業と健康管理サービスを企画検討する機会に関わったことがあります。
保険会社や総合エレクトロニクスメーカー、大手薬局チェーン、医療機器メーカー、IT関連のベンチャー企業など、いくつかあります。

参入を検討する(アイデアを思いつく)のは簡単なのですが、この分野で成功するのは難しい。

体重や食事、運動習慣などを記録しよう、アドバイスしよう、数値をはかろう、そんな健康管理のアイデアは思いつきやすいものらしく、専門家も専門外の人もこぞって参入しようとします。

健康的な生活や、守るべきこと、健康のために良いことなんて、当たり前のことばかりですから、思いつくのも簡単ですよね。不健康な人が不健康な生活を送っているのも、わかっていてやっている。いくら専門家が適切なアドバイスをします、と言っても煩がられるのがオチかもしれません。

この分野は、エンターテイメント性を強めにして健康管理と結びつけてしまった方が、うまくいくかもしれませんね。健康管理というより、単純に面白いアプリ。面白くないと続きませんから。


タグ:健康アプリ

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