冬と夏の感染症が肩を組んでやってきた [感染症]
こんにちは。
少し気になる事が・・・。
各地でインフルエンザの注意報が相次いで出されています。
東京都でも注意報が発令されました。
何でも、20歳以上の報告割合は
過去10シーズンと比べて最も高くなっているとか。
※インフルエンザの流行注意報発令!(東京都の発表)
職場や通勤電車などでは注意したいものです。
まずは求められるのは、咳エチケットの徹底でしょうか。
<咳エチケット>
•せき・くしゃみの症状がある時はマスクをしましょう。
•せき・くしゃみをする時は口と鼻をティッシュでおおいましょう。
•せき・くしゃみをする時は周りの人から顔をそむけましょう。
※インフルエンザの予防対策について
さて、少し気になることがあります。
さいたま市では、インフルエンザ注意報のほかに、
ノロウィルスに代表される感染性胃腸炎、咽頭結膜熱(プール熱)、
伝染性紅斑(りんご病)も流行していることです。
プール熱も伝染性紅斑(りんご病)も、
夏季に流行する疾患で中学生くらいまでに多い疾患です。
(伝染性紅斑(りんご病)は妊婦さん要注意です)
※咽頭結膜熱(プール熱)
※伝染性紅斑(りんご病)
プール熱もりんご病も、さいたま市では、
過去5年間の同時期と比較して最も多い状況とのこと。
冬に流行するものと夏に流行するものと、混ざり合って広がっている様子。
治ったと思ったら別の感染症に…とか、
インフルエンザではないと診断されたが他の感染症だった…とか、
ネットで症状を調べてもうまく当てはまらない…
というようなことが起こりやすいと思います。
悪くすると、立て続けに感染してしまう、という事もあり得そうです。
(よくあることですが、病院で移ってしまったり…)
とくにノロウィルスをはじめとする感染性胃腸炎は
感染力がとても強いため、ややもすると家族そろってダウン、
という状態になるかもしれません。
※ノロウイルス感染症について
※感染性胃腸炎
空気の乾燥状態が続いています。
インフルエンザと併せて注意したいところです。
予防法などについてはそれぞれのリンクをご参照ください。
2011-01-21 10:53
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