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海外だけでなく国内でも注意 [感染症]




毎日、続々と出てくる鳥インフルエンザのニュース。

こうなると全国のどこにいても発生しうると考えていいと思う。


厳重(?)に管理されていたとされる養鶏場でも感染が起きるのは、
それだけ鳥がインフルエンザにかかりやすいから。

鳥の世界では、この鳥インフルエンザウイルスは、とうの昔に大流行中。

野鳥の一部では死に至るほど重くはなくても、
家禽をあっという間に全滅させ、人間の場合でも致死率60%と言われる。

この危険なH5N1鳥インフルエンザウイルスは、
日本の環境に定着してしまった可能性も高いと思う。

国内では稀にしか見つからなかったH5N1鳥インフルエンザウイルスが、
今後は頻繁に見られるようになるかもしれない。


これは結構大きな問題だ。
この鳥インフルエンザが日本の野鳥の間で定着してしまったのなら、
それだけ日本人が感染する可能性も高くなる。


しかし、現状の多くの日本人は、身近になってしまったH5N1鳥インフルエンザと
付き合っていく準備ができているとは思えない。


新型インフルエンザ騒動で、みんな飽き飽きしてしまったのかもしれない。
今年も、なんだかんだいって日本人が感染することもないのかもしれない。

だからといって、注意しなくていい理由にはならない。

1人ひとりが感染する確率は低いかもしれないが、
感染してしまった場合の症状の重さ、社会的インパクトは大きすぎる。

必要最低限の自衛は必要だと思う。

厚生労働省が出している、
「鳥インフルエンザに感染しないために」を紹介する。

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野鳥からの感染防止

野生の鳥は、インフルエンザウイルス以外にも人に病気を起こす病原体を持っている可能性があります。日頃からつぎのことに注意しましょう。

■衰弱又は死亡した野鳥又はその排泄物を見つけた場合は、直接触れないこと。もしも触れた場合には、速やかに手洗いやうがいをすること。

■特に、子供は興味から野鳥に近づくおそれがありますので注意しましょう。

海外での感染防止今後は国内でも日常的に気をつけましょう。
特に、鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる方は注意が必要です。

■ 不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしない。
(特に、家きんが飼育されている場所、生きた鳥を販売している場所や食用に鳥を解体している場所には立ち入らない)

■ 鳥の解体や調理をしない。もしも鳥を扱った場合には必ずよく手を洗う。

■ 十分に加熱された鳥肉、卵などを食べる。

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※鳥に近づくなさわるな 鳥インフルエンザウイルスはヒトにも感染(厚労省)


海外で注意しなければいけない、とされていたことが、
国内でも注意しなくてはならない、と思います。


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