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交通事故について [犯罪・事故・防犯]




このところ、このブログ上でメンタルヘルス問題について立て続けに書いている。
が、これまでの他のエントリと比較して、ダントツにアクセス数が低いことに気がついた。本当に何分の1という感じで、普段あまりアクセス数を気にしていないので、今まで気がつかなかった。
暗い話題だし、知ったところで、ということもあるだろうし、あまりニーズが無いのだろう。

とはいえ、アクセス数の多寡は、当方にはあまり関係ない問題なので、引き続きメンタルヘルス問題は書くつもりである。といっても、あと2~3回程度だと思うが。


さて、久しぶりに別のことも書いてみたい。
交通事故についてだ。(これも、アクセス数が低そうな話題だ)

今年の「春の全国交通安全運動」が今日から始まる。
期間は5月11日から20日まで。

例年は4月に行われていたが、今年は選挙があったため5月になったらしい。

交通安全運動.jpg

※平成23年春の全国交通安全運動


交通事故の死者数(24時間以内)は、かなり減ってきている。昨年、平成22年は4863人だ。とはいえ、多い。非常にたくさんの方がなくなっている。しかし、これでもかなり減ってきているのだ。
これまでの最多は昭和45年で16,765人。最多の年と比べて3割以下に減っているというのは、大したものだと思う。この交通事故者数四千人台という水準は、なんと昭和20年代のレベルだ。

※死者数等の推移

ちなみに僕も、交通事故にあったことがある。高校生の時だが、遊びに行った帰りに1人で歩いていたところを車にはねられた。まったく記憶にない。気がついたら病院のベッドの上で、事故の前1週間分の記憶が飛んでいて、いまだに思いだせない。
親から聞いた話では、自力で歩いて帰ってきたらしい。玄関に倒れ込むように入ってきて、事故にあったと告げたという。そして救急車で運ばれたらしいが、記憶にない。
事故当日は小雨が降っていた。目撃者によると、僕はボロボロになった傘を引きずって、ふらふらと歩いていたという。事故の前1週間の記憶が飛んでいるのだが、当日の、事故にあう直前の記憶だけはある。友達と別れて、1分程度歩いて、後ろから衝撃があった。それだけの記憶。家までの距離は、徒歩で7~8分といったところか。無意識で歩いているのだから不思議だ。よく追加の事故(?)に会わなかったものだ。

ひき逃げは必ず捕まる、どこかでそう聞いたことがあったが、結局、僕を引いた犯人は捕まらなかった。


交通事故はどこで起こるか分からない。また、いつ自分が加害者になるかわからない。
最近では持病持ちのドライバーによる死亡事故が話題になっていた。また、相変わらず飲酒運転による事故も後を絶たない。

ドライバーの100人に1人は、事故を起こすという。過信は禁物だ。


事故にあわない工夫も必要だ。
以前読んだ小説に、こんなことが書いてあった。
「自転車に乗っている時、重たくなるからとか、カッコ悪いからとかいう理由で自転車のライトをつけない人がいるが、まったく理解できない。代償となるリスクの大きさがわからないのか」

確かに、大切なことの優先順位を間違えている。


さて、この全国交通安全運動の最終日、5月20日は交通事故ゼロを目指す日らしい。

さすがにゼロは無理でしょう、そう思いませんか?

ところが、なんと昨年は、事故死1日1名の日があったらしい。「交通事故ゼロを目指す日」ではないが、5月26日だ。今年の「目指す日」と日にちが近いじゃないか。

※1日の死者数の最小日・最多日の推移

けっして無理な目標ではない。
みんなで気をつけてみようじゃないか。


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