その場所は安全か!?地名から読む災害の痕 [地震・火山]
「南関東でマグニチュード(M)7程度の地震が30年以内に発生する確率は従来の70%を据え置いた。」
先般、東大地震研による“4年以内に70%”という予測を受けてのものです。
ただ、“関東南部では120年間にマグニチュード7クラスの地震が5回起きている”ということに留意を、とのこと。
みなさん感じているでしょうが、最近は本当に地震が多い。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/12feb/p01.jpg
先月だけで、マグニチュード4以上の地震でもこれだけあり、やはりまだまだ注意が必要そうです。
このブログでも以前紹介しましたが、最近、地名というアプローチで地震や津波などの災害を知る、という本をよく見かけます。
古くからある地名は、まさに情報の宝庫。
嵐で水がたまりやすい場所はそのような地名がつきますし、崩れやすい地域には“崩壊地名”がつくわけですが、では一目みて気がつけるほどわかりやすいのか、というとそうでもない。
地名から情報を得るためには、それなりの経験とコツと知識が必要そうです。
2012-02-10 08:43