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老人ホーム入所者に暴行容疑 [今日のシグナル]






なかなか嫌な事件だと思う。

「老人ホームの複数の職員が70代の女性入所者に暴行していたとして、兵庫県警は13日、神戸市西区の「はぴね神戸学園都市」の介護福祉士ら3人を暴行容疑で逮捕し、発表した。家族が設置したビデオカメラの映像が決め手になった。女性は鎖骨などが折れており、暴行との因果関係も調べる。」

介護の仕事は非常に重労働であり、時に介護をしている相手から暴力・暴言を受けることもあるらしい。また、例えば相手が認知症の高齢者だった場合、特に大変だと思う。そして、よく言われることですが、介護の現場で働く環境は、色々ないみで非常に厳しい。

今回逮捕された職員たちも、職場のストレスを理由にあげています。


しかし。


記事に添付されている写真をみると、例えば「携帯電話を持ったまま、片手で乱暴に女性の服を脱がせ」ていたり、寝ている「女性のほおを平手打ち」したり、どうも一方的な暴力(暴行)であるように見えます。


携帯片手に乱暴に服を脱がせるなど、とても真面目な仕事の姿ではない。


それにしても1つの施設から3人の逮捕者。
(逮捕された)個々人の問題であると同時に、もっと大きな枠組みの問題であるような気がする。もちろん、社会的な枠組みでも問題は抱えていると思うが、会社という枠組みでみても、採用から研修、管理(マネジメント)、従業員ケア、待遇などのいずれか、あるいは全てに、何らかの問題があるのではないか、と感じてしまう。

これは氷山の一角なのか?


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