やがて来る地震に備える [地震・火山]
昨日、立て続けに大きな地震があった。
3月14日18時9分、三陸沖でM6.8、最大震度は4。
次に、同日21時5分、千葉県東方沖でM6.1、最大深度は5強。
気象庁は記者会見にて「震災の余震に注意が必要な期間は年単位と思っている」と、警戒をよびかけている。確かに、昨日のブログ(謎の首都直下地震)でも紹介しましたが、過去の地震を見ていると、それこそ10数年の間隔をあけることもあります。
818年 弘仁(こうにん)の大地震・・・関東
869年 貞観(じょうがん)の大地震・・・東北
878年 元慶(がんぎょう)の大地震・・・関東
つまりは今後、震災に備え続ける生活がスタンダードになるということです。
とくに平野で低い土地、さらに地下鉄やビルなどがある都心部や古い木造住宅の密集地は気をつけるべきでしょう。
ところで、千葉県東方沖の地震を受けて、同地域ではM3~4程度の地震が頻発しています。最大深度は1~3なので目立ちませんが、中にはマグニチュード5の地震も。
この地震が首都直下の可能性を高めるわけではないとのこと(東大地震研究所・平田直教授)ですが、地震の活動は地下からのシグナル。これだけサイレンがなっているのですから、備え忘れは言い訳にはなりません。
いざと言うときのために、後悔のないようくれぐれも備えは万全に。
以下はおすすめの防災グッズです。
2012-03-15 08:40