脅威の鳥インフル [感染症]
このブログでも何度も取り上げている鳥インフルエンザの記事です。
「世界保健機関(WHO)は28日、カンボジアで10歳の少女が鳥インフルエンザで死亡したと発表した。カンボジアで鳥インフルエンザによる死者が出たのは、今年になってからは3人目。」
インフルエンザという名称がいけないのか、はたまた先般の新型インフル騒動がある意味肩透かしだったためか、この鳥インフル(H5N1)に対する認識が甘すぎるように感じます。
この非常に高い致死率の感染病ですが、今は鳥から人に、偶発的に感染するだけです(すでに人-人で感染例があるとの指摘もあります)。
人に感染することで、鳥インフルのウイルスは、人間間で感染できるように、変異しようとトライアルを繰り返しているような状況です。
もし、このウイルスが変異してしまったら・・・。
現在、みんなが心配している巨大地震並みに、私達は戦々恐々としなければいけません。
幸い地震に対する備えと凶悪インフルに対する備えは重なるところがあります。
引き続き要注意の案件だといえるでしょう。
※現在発売中の雑誌、宝島にインフルのことが掲載されているようです。
タグ:鳥インフルエンザ
2012-05-30 14:00