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ペンギンの大量死 [今日のシグナル]





「ブラジル南部リオグランデドスル州の海岸にマゼランペンギン512羽の死骸が打ち上げられているのが見つかった。沿岸海洋研究センターの職員は同国紙グロボのニュースサイトG1に、死骸の数が多かったこと、ペンギンは栄養状態が良く疲弊していなかったとみられること、傷や油の付着がなかったことから獣医師らは頭をひねっていると語った。」

ペルーではイルカやペリカンが大量死しています。続いて、ブラジルでもペンギンが・・・。いったい、太平洋で何が起こっているのか・・・と思いましたが、よく考えるとブラジルは反対側、大西洋ですね。


虫や動物の大量死というのは、割と頻繁に起きています。
例えば日本でも、

・三重の川で魚大量死(産経)
「三重県は17日、同県御浜町阿田和地区の広田川で約1キロにわたり、ウナギやナマズなど数百~千匹が死んでいるのが見つかったと発表した」

・多々良沼の魚大量死(産経)
「群馬県館林市の多々良沼から北東に流れる多々良川で、ヘラブナなどの魚の死骸が大量に浮いた騒動」

・深海魚大量死の怪(産経フォト)
「島根県隠岐の島町の海岸で22日朝、数百万匹にも上る深海魚のキュウリエソが打ち上げられているのが見つかった。」

・漁港に大量のイワシの死骸…200トン以上
「千葉県いすみ市の大原漁港で、大量のカタクチイワシが打ち上げられ死んでいるのが見つかった。200トンを超えるとみられ、同市の夷隅(いすみ)東部漁業協同組合は「これだけの規模は見たことがない」と驚いている。」

以上は今年に入ってからの、日本での魚の大量死です。

2011年前後には、アメリカで鳥の大量死が相次ぎ、終末論とともに盛り上がっていました。また、数年前に起きたハチの大量死は書籍化やテレビなどでも取り上げられ、ずいぶん話題になりました。
ハチはなぜ大量死したのか (文春文庫)

ハチはなぜ大量死したのか (文春文庫)

  • 作者: ローワン ジェイコブセン
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 文庫



こういった大量死は、以前は環境汚染が、最近では地震との関連が囁かれ、話題になることが多い。

大量死が起こると不気味でとても怖いですが、とりあえず、世界中で虫や動物達の大量死が、割と頻繁に起こっているのは事実です。

早く原因がわかればいいですね。


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