ドイツ格下げの可能性 [今日のシグナル]
「米大手格付け会社ムーディーズは23日、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクの国債格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。」
３カ国の現在の格付けはいずれも最上位の「Ａａａ」。要するに、ユーロ圏でもっとも財政が健全とされるドイツにおいても、格下げの可能性が示されたということになります。債務危機対策を担う欧州金融安定化基金（ＥＦＳＦ）は、ドイツの信用力が裏づけになっている側面もあり、これによって不安定要素がまた１つ増えたことになります。
オリンピック後が怖いですね。
2012-07-24 11:05
