SSブログ

喫煙女性の健康リスクが増えている [ガン・生活習慣病]




女性220万人以上を対象とした調査で、喫煙女性の間で肺がんや慢性閉塞性肺疾患など、疾病死が顕著に増加していることが分かった・・・というニュースです。
研究元の米国がん協会元名誉副会長の医師は、女性をターゲットにした「ライト」や「マイルド」と銘打ったタバコの増加が、その背景にあるのではないかと指摘しています。
軽めのタバコから出る希釈された煙のほうが、ニコチンに慣れた体がいつものニコチン量を吸収しようとして、より肺の奥まで深く煙を吸い込むからだという。

元喫煙者の私も、かつてタバコをやめようとした時、軽めのタバコに変更する、ということを行いました。

軽めのタバコに変えるだけで、少しだけ健康に配慮したような気になるのです。
私の場合は、“吸っても吸った気になれず”、本数が増えたり、続けて2本増えたりという悪循環に陥り、結局元のタバコに戻ってしまいました。


しかし、確かに軽めのタバコというのは女性をマーケティングの対象にしていると思います。
吸いやすさもあると思いますが、パッケージやデザインなど、女性をターゲットとしている商品の多さに気がつきます。

先日、このブログでも紹介しましたが、(禁煙決断の、最終リミット)禁煙は早ければ早いほうが効果が大きいので、少しでもやめようかと思った方は、是非禁煙にチャレンジしてみてください。

ちなみに、以前、こんな記事が話題になりました。
双子の姉妹がいて、片方だけが22歳から喫煙した場合、40歳の時点でどのくらい顔が違っているか・・・。
BBCがシミュレーションした写真を見ることができます。BBC&喫煙&双子で検索すると、見ることができると思いますので、興味のある方はググってみてください。



タグ:喫煙 COPD 禁煙

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。