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食後すぐの歯磨きは逆効果?虫歯と口臭の原因に!? [今日のシグナル]




お昼すぎ。
オフィスビルや商業施設のトイレで、歯を磨いているビジネスパーソンを見かけることがある。


また、知人の小学生の息子さんに聞いたところ、お昼の給食のすぐあとに、学校では歯を磨かせているという。


食事をとってすぐの歯磨き。
これは2つの意味で、逆効果かもしれない。

まず、食後は口の中が酸性になっていて、つまり歯の表面が非常に傷つきやすくなっている。食後すぐの歯磨きは、歯の表面を削ってしまい、これが虫歯の原因になるかもしれない。


もう1つ。
食後は新しい唾液が分泌されている。唾液には殺菌作用があり、口の中の雑菌を退治してくれる。雑菌は虫歯の原因になるし、口臭の原因にもなる。

食後すぐの歯磨きやうがいは、新鮮な唾液を流してしまう。

歯磨きには少なからず口臭対策の意味が含まれていると思うが、食後すぐの歯磨きではこれが逆効果になってしまう可能性がある。


では、食後に歯を磨かないべきか。


解決策としては、食後30分程度時間をあけてから歯を磨けばいいと言われている。

虫歯にならないためにも、口臭対策のためにも、歯を磨くタイミングには気をつけたいですね。


タグ:虫歯 口臭

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