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工事の騒音について [今日のシグナル]




ご近所トラブルの代表例に騒音があります。

かつてはピアノの音がうるさいということで殺人事件にまで発展したケースもあります。近年でも、ペットの鳴き声や“布団たたき”の騒音おばさんの例などは記憶に新しいですね。

音は、気になり始めると本当に気になる。
生活音は仕方ないとわかっていても、エアコンの音やトイレの水を流す音など、ささいな音でも気になる人は気になってしまいます。

で、年末年始は工事が多くなりますよね。

そうすると、工事のかなり大きな音に悩まされる。そんな人も多いかもしれません。


工事の場合、必要な工事ですし、音が出ることは仕方のないことです。
ただ、何も対策がないかというとそうでもなく、防音についてはいくつかの方策があります。

よく工事現場を囲んでいる仮囲い、ありますよね。都心の方であれば白い鉄板のような、あれです。地方だと万能鋼板という灰色のものが多いかもしれません。あれも、ある程度の高さがあれば、多少の防音効果はあると思います。ただ、白いシートのようなもの(防炎シートなど)では効果が低いかもしれませんね。

都心では、できるだけ背丈の高いものを使おうという努力もされているようです。

また、ビルや建物の解体工事の場合、防音パネルというものがあります。白っぽいパネルで建物を囲み、音をシャットアウトするというもの。これも音がゼロになるかというとそうでもないのですが、ある程度の効果は期待できると思います。

ただ、都会だと防音パネルを使うことが多くなりましたが、少し都心を離れたり、個人宅であったりすると、まだまだシート(防音)を使っている例が多そうです。

工事側からしたら防音パネルを使ったり、背丈の高い仮囲い(時に防音効果特性のあるものもあるそうです)を使うのは、コストがかさむ。

このあたり、コストと周辺住民の心情とのあいだで折り合いを付けるほかありません。

住民説明会でもあったら、できるだけ防音に配慮して欲しいとお願いするといいかもしれませんね。









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