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子供を狙った事件 [犯罪・事故・防犯]




最近、子供の連れ去り、誘拐といった事件が多いですね。
未遂に終わったり、早期解決に至った事件もありますが、それらの下には多くの未解決事件、あるいは表面化していない事件というのもあると思います。

少し話がそれますが、この「殺人犯はそこにいる」は、北関東の連続幼女誘拐殺害事件を取り扱った本ですが、一読の価値ありです。

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

  • 作者: 清水 潔
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: 単行本



子供を狙った犯罪には、地域や、犯罪者の身近にいる人間たちの“監視する目”がとても重要だったりします。また、捜査の過程で防犯カメラなどもとても役立っています。
防犯カメラについては、プライバシーの問題などが指摘されることがありますが、そういった運用の問題をクリアできれば、とても有用な道具になると思います。

これらの“監視する目”がない頃、つまり大昔は今よりも未解決事件・表面化しない事件というのが多かったのではないでしょうか。

いわゆる神隠しです。

連れ去り、誘拐なども、人の目の死角がたくさんあったでしょうから、今よりも容易だったでしょう。
しかし、その分、人同士の関係が密であるため、それが事実かどうかを別として、噂というのは立ちやすかったかもしれません。

実際は事故なども多かったのではないでしょうか。

かつて、関東のあたりでは湖沼がたくさんありました。
東京や埼玉にも沼地が多くありました。

沼地というのは、泥が多く、溺れてしまうと泥の深くに沈んでしまう場合があります。そうすると長く発見できないということもあったでしょう。

ともあれ、事件にしろ、事故にしろ、できるだけ死角をなくす必用があります。

犯罪者がターゲットを狙うことを防げなくとも、犯罪を実行することを防ぐ、または早期に救出できる必用があります。

犯罪を起こりにくくするにはどうしたらいいか。
どうしたら、そんな環境ができるのか。
今一度、考えてみる価値があると思います。


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