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マイコプラズマ肺炎が流行 [感染症]




【追記】 
 
 この記事へのアクセスが非常に多いので「マイコプラズマ肺炎」に関してまとめたページを作りました。  参考にしていただけたら幸いです。(2011,2,20)

 ※マイコプラズマ肺炎」リスク情報局(キーストーリーのカラダリスク)



今年は「マイコプラズマ肺炎」 “も” 流行しているらしい。

マイコプラズマという細菌によって引き起こされる肺炎で、
うちの子供も今年の春くらいに、「マイコかも?」という症状が出た。

肺炎、というとビックリしてしまうが、このマイコプラズマ肺炎は
アメリカでは「歩く肺炎」と呼ばれることもあるらしく、
入院を必要としないケースも多いようだ。
(但し多くの合併症もあり死亡例もあるので、もちろん注意が必要)

潜伏期間は2~3週間と長い。
これだけ長いと、気が付いたら流行っていた、
という事が多いだろうなと想像する。

我が家の場合、結局マイコは確定されなかった。

先に血液をとって、そのあとにレントゲン。
レントゲンで肺の影の状態からマイコが疑われた。
しかし先に血液検査をしてしまい、その時にマイコを項目に入れなかったのだ。

小さい子供なので何度も注射を打つことに耐えられず、
結局マイコかどうかわからずじまいだった。

マイコプラズマ肺炎の症状は、
発熱、咳、全身倦怠、頭痛などで、特に咳は長引く。
咳が一番ひどいのは2週目で、熱が下がってからも続く。
長期戦の覚悟が必要だ。

予防接種などはないので、マメな手洗いにうがい、
流行していそうなら人ごみを避ける、といったことに気をつけたい。

※マイコプラズマ肺炎について(横浜市衛生研究所)

※感染症の話 マイコプラズマ(国立感染症研究所)

※マイコプラズマ肺炎(愛知県衛生研究所)


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