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6.健康保険とは① [公的保険]




前回は公的医療保険の保険者をざっと眺めてみました。

〔過去の記事〕
※0.予告 最強の保険

※1.公的医療保険とは?

※2.保険者の役割

※3.保険者が保健事業を行う理由

※4.増え続ける医療費、将来はどうなる?

※5.医療保険者の全体像


今回は会社員が加入する公的医療保険である、
健康保険について見てみたいと思います。

会社員の場合、どこの健康保険(の保険者)に加入するかは、
入社した会社によって決まります。

職域によってきまるので、職域保険と呼ばれます(または被用者保険)。
※前回ブログの表を参照

自営業者や無職者が加入する市町村国保と比較すると、
次のようなものが特徴としてあげられます。
・保険料を会社が半分負担してくれる
・一定の条件を満たせば家族を被扶養者にすることができる(加入できる)
・被扶養者が増えても保険料負担は増えない
・基本的に、自分で加入脱退や保険料支払いの手続きをしなくていい

これを見て、どう思われますか?
結構恵まれているように見えますよね。

さて、民間会社に勤めている人が加入するのは健康保険です。
大きく分けて組合管掌健康保険組合と、
全国健康保険協会管掌健康保険の2つがあります。

組合管掌健康保険の場合、
大手企業やそのグループ会社が加入する単一健保(組合)と、
同業の会社が集まって加入している総合健保(組合)に別れます。

健康保険.png

まずは組合管掌健康保険組合を見てみましょう。
・・・次回に。


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