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気になること(人の感染例) [今日のシグナル]




日本では鳥インフルエンザ(H5N1)が
日々見つかっているにも関わらず、
次第にニュースや新聞での扱いは小さくなっていっています。

逆に大きくするべきだと思うのですが・・・。


作家、伊坂幸太郎さんの小説の中で、
日本人をこう例えている一節があります。
「この国の人間はさ、怒り続けたり、反対し続けるのが苦手なんだ」
「一度通過すると、二度目以降は途端にトーンが下がる。
 飽きたとも、白けたとも違う。
 “もういいじゃないか、そのお祭りはすでにやったじゃないか”
 という、疲労感まじりの空気が漂うんだ」

鳥インフルエンザに関しては、怒ったり反対したりするものではありませんが、
先般の新型インフルエンザ(豚インフル)騒動での騒ぎ疲れ感は否めません。


このウイルスに日本人が感染してしまう、

そんなニュースが今日流れてもおかしくない、かもしれない。

そうしたら、とてつもなく大きな騒動になると思います。

予防は、問題が起きた後の対処に比べると、
労力もコストも小さく済むのに・・・。

さて、現在鳥インフルエンザ(H5N1)の人での発症数は、
こんな状況になっています。
※鳥インフルエンザ(H5N1)発生国及び人での発症事例(厚生労働省)

数、確率としては大きくはないのですが、
人が発症することも十分あり得るのだ、ということは認識しておくべきポイントです。

それにしても、中国ではこれから春節(旧正月)、エジプトでは大規模なデモ発生と、
とかく人の大きな流れが発生しているのが、少し気になる今日この頃です。


※参考
鳥インフルエンザに感染しないためには・・・。

野鳥からの感染防止

野生の鳥は、インフルエンザウイルス以外にも人に病気を起こす病原体を持っている可能性があります。日頃からつぎのことに注意しましょう。

■衰弱又は死亡した野鳥又はその排泄物を見つけた場合は、直接触れないこと。もしも触れた場合には、速やかに手洗いやうがいをすること。

■特に、子供は興味から野鳥に近づくおそれがありますので注意しましょう。

海外での感染防止(※ブログ管理者注:現在、国内でも同様です)

特に、鳥インフルエンザが流行している地域に行かれる方は注意が必要です。

■ 不用意に鳥類に近寄ったり触れたりしない。
(特に、家きんが飼育されている場所、生きた鳥を販売している場所や食用に鳥を解体している場所には立ち入らない)

■ 鳥の解体や調理をしない。もしも鳥を扱った場合には必ずよく手を洗う。

■ 十分に加熱された鳥肉、卵などを食べる。

・鳥インフルエンザに感染しないためには


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