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医療機関のインターネット受付システム [今日のシグナル]




先日の「子供の風邪と耳の痛み、麻疹(はしか)の予防」でも書きましたが、ゴールデンウィーク前半は、子供が風邪をひいたため3日連続で病院に通いました。

風邪→急な耳の痛み→中耳炎、という流れ。

休日診療もふくめ、どの病院も大変な混雑。子供を持つ方なら想像できると思うが、大混雑のなか具合の悪い子供を連れて待つのは大変なこと。特に複数のお子さんがいたら、その苦労たるや・・・。


そんななか、とても便利だったのが“診療受付システム”。
はじめて使いました。

そのクリニックが導入していたのは、アイチケット株式会社のアイチケット。
携帯電話で簡単に登録できます。

順番予約もできるようですが、僕の場合はクリニックへ行ってから登録したので、予約まではしていません。

何が便利かというと、携帯やPCで現在の呼出し番号、待ち人数などがわかるところ。
クリニックで受け付けしたあと、自宅に帰り、子供をゆっくりと休ませることができました。

子供を病院に連れていくとき、何が大変かというと、子供が飽きる、ぐずる、苦しそう、とうのもありますが、病院で別の病気をもらってしまう、というのも結構あることです。特に治りかけの場合など、リレーのように新しい病気をもらってしまう。

この受付システムを使えば、病院に滞在している時間を最低限にできるため、そういったリスクを減らすことができます。

もうひとつ。割と困るのが駐車場の混雑。よほどの大型駐車場のある医療機関でないかぎり、毎回苦労します。特に小規模なクリニックや、休日診療の場合は、そうですね。
この受付システムがあれば“いったん帰宅”ができるので、混雑緩和に効果があるのではないでしょうか。


僕の場合は予約したときには約40人待ち。
いったん帰宅し、時々携帯で待ち人数をチェックしながら(すごく簡単にできる)、子供を休ませ、昼食を済ませ、待ち人数が7人くらいになってから家を出てクリニックへ。少しの待ち時間で診療を終えることができました。

便利になったものです。

ちなみに前述のアイチケット社のシステムは、全国で約1000の医療機関に導入されている模様。同社のほー無ページの導入実績から、導入している医療機関を確認することができます。
※アイチケットの診療予約システム

確認していないのでわかりませんが、同社ホームページによると「インターネット受付システム導入実績1位」とあるので、同じようなサービスを展開している事業者は複数あるのでしょう。
同社の導入実績にない医療機関でも、他社のシステムが導入されているかもしれません。

医療機関にとってこのシステムのコストがどの程度重い(あるいは軽い)のかわかりませんが、広まってくれると便利ですね。


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