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シンプルで効果的な健康&ダイエット法 [ダイエット・減量]






今さら改めて言うほどのことでもないが、アメリカでは肥満が社会問題となっている。
日本でもメタボという言葉が流行し、肥満に注意しようという流れがあった。
肥満の怖いところは、病気としての自覚症状がないまま身体が蝕まれてしまうというところだと思う。死因が糖尿病や高血圧、として出てくることは、ほぼ無い。脳卒中や心筋梗塞はよく出るが、それらの原因に、糖尿病や高血圧等が影響しているケースは多いと思う。

いっぽうで、では単純に食事制限のみしてダイエットすればいいのかと言うと、それはそれで難しい。栄養バランスを崩してしまえば余計に身体に悪いし、効率だって悪いかもしれない。何より、ダイエットに一生懸命な若い女性の場合、肥満とは逆に、痩せすぎが問題になるケースが多い。痩せすぎは痩せすぎで、肥満より怖いかもしれないのだ。

そうなると、やはり食事の栄養には気をつけながら、食べ過ぎを抑えるというのが一番だと思う。
バランス良く食べていれば太りすぎないし、若さも保てるだろう。

ということで冒頭リンク先のニュースを見ていた。
なかなか面白い取り組みだ。4つの色分けされた皿で、食事に気をつける。

このニュースを見て、もっとシンプルで面白いやり方が日本にあることを思い出した。

食材5色バランス健康法。

杉本恵子さんという栄養士の方が提唱している健康法だ。
実は、4~5年ほど前に仕事の関係で杉本恵子さんと数回お会いしたことがある。先方は覚えていないかもしれないが・・・。

仕組みはいたってシンプルで、食卓に5つの色を並べるというもの。
赤、白、黄、緑、黒の5色。
例えばマグロは赤、大根は白、といった感じで、栄養に大した知識がなくても分かりやすい。
※杉本恵子の食と健康づくり

僕は常々、食事ごとにカロリー計算なんて面倒臭いと思っていたタイプなので、このやり方は素人でも分かりやすく、納得した。
持病を持っていてキッチリとしたカロリー制限をしなければいけない、という場合は適さないかもしれないが、健康やダイエットを考える、というのなら適したやり方だと思う。
ダイエットや健康維持の必勝法は、いかに継続させることのハードルを下げることができるかにある。できるだけシンプルな方がいいのだ。シンプルでいい。それを数カ月続ける。維持する。維持する、というのが重要だ。

いっとき頑張って5キロ減らして、1年後に元に戻る、では意味がない。いや、増えても減っても身体に負担がかかるので、マイナス効果の方が大きい。それなら4%前後、体重を減らして、それを維持する方が効果も高いし、ハードルも低い。

おススメのやり方である。


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