幸せと老化とジャンクフード [健康法]
「カナダ・モントリオール(Montreal)の研究チームが前週、英医学誌「国際肥満ジャーナル(International Journal of Obesity)」に発表した研究によると、脂質の多い食品は肥満や2型糖尿病、心血管系疾患などの原因となるだけでなく、非合法ドラッグと同類の化学反応を示すことが証明された。たとえばフライドチキンを食べると瞬時に満足感と高揚感が得られるものの、最終的には気分が落ち込み、不安を感じるという。」
少し前に出ていた本で、甘いもの(チョコレートなど)を食べると不幸になる、とういのが書かれていたと思います。
この「ジーパンをはく中年は幸せになれない (アスキー新書)」には、チョコレートのことだけでなく、「あえて失敗しようとしてしまう心理」や「5分遅れのための命をかけてしまう」例などが書かれており、読んでみるとなるほど自分にも当てはまるところがあり、とても面白かったです。
人類の長い生活のなかで、チョコレートやお菓子、ジャンクフードなどが現われたのは、本当につい最近の話です。
今の私達は、甘いものが欲しいと思うと、チョコレートやケーキなどを思い浮かべます。しかし、脳が甘いものを欲するというのは、本当は果物を欲していることだ、というのを聞いたことがあります。
最近、ファストフードと健康の関連が、改めて注目されています。
老けたくなければファーストフードを食べるな 老化物質AGEの正体 (PHP新書)
- 作者: 山岸 昌一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2012/05/16
- メディア: 新書
老けたくないなら「AGE」を減らしなさい いつまでも老化しない賢い生活術 (ソフトバンク新書)
- 作者: 牧田 善二
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2012/05/15
- メディア: 新書
老化物質といわれるAGE。
これから話題になりそうですね。
2012-06-01 12:20