貸し借りと日常生活 [犯罪・事故・防犯]
岐阜県瑞浪市で幼稚園教諭の女性が殺害された事件がありましたが、逮捕された男性は、被害者の女性に数百万円の借金があったとのこと。事件の背景には借金によるトラブルがあったのでしょうか。
このような、お金を貸した相手から殺されるという事件は、珍しくはありません。貸し借りはトラブルの元だと認識していたほうがいいと思います。善意と感謝。それですめば、本当にいい話なのですが。
貸し借りといえば、お金の話ではないのですが、先日面白いコラムを読みました。
・「貸し借り」がわからない人間とは働けない(日経ビジネスオンライン)
貸し借りは貸し借りでも、こちらはギブアンドテイクの方。書かれたのは遙洋子さんで、サブタイトルは「ビジネスパートナーを見極める指針」とあります。
こちらで書かれているのは、恩を仇でかえすどころか、恩を認識していない、というようなケースですね。
ところで以前何かで読んだのですが、人は“借り”をつくると、ストレスがあるのだそうです。人は借りをつくりたくない。
(この本だったかな?うろ覚え)
人間関係でも思い当たるところはありますよね。気を使われすぎると、気遣いされた立場のほうが、気付かれすることがあります。人にギブばかりするのではなく、テイクも気持ちよく受け取る(?)。上手な貸し借りは日常生活を円滑にします。
時に生き死まで発展する、貸し借り。
上手に使いたいものです。
2012-06-05 08:34