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オーストラリアで鳥インフル感染 [感染症]




オーストラリアで鳥インフルエンザが発見されたらしい。
感染が見つかったのはH7型の鳥インフルエンザで、以前から心配されているH5N1とは別の種類。
当局はニワトリ5万羽の処分によって封じ込められるという。

・オーストラリアで鳥インフル感染、日本は豪州産の鶏肉禁輸(ロイター)

日本とその周辺でも、これから渡り鳥のシーズンに入り、鳥インフルエンザ関連のニュースも増えてくると思います。

ちょうど昨日15日、国立環境研究所にて海外から鳥インフルエンザウイルスが侵入する危険度を示した全国予測図を作製したと発表がありました。
鳥インフルリスクマップ.png
・日本における鳥インフルエンザウイルスの侵入リスクマップの作成について
※今回の結果は、あくまでも「渡り鳥を含む野鳥」から鳥インフルエンザウイルスが検出される可能性が高い地域を示したものであり、「養鶏場の家禽類」から鳥インフルエンザウイルスが検出されるリスクが高い地域を示したものではないことをお断りしておきます。

これはウイルスを運んでくる渡り鳥の飛来数などをもとに推定したもので、土地の状況などを加味し、ウイルス侵入危険度を出しています。

そのマップを見ると、九州や太平洋側で多い。関東で高めの数値が出ているのが意外です。

東日本大震災前に、日本国内でも野鳥の鳥インフルが確認されました。昨年はそういった報告は見られませんでしたが、これからのシーズン、国内で発見されるという報道が出てくる可能性があります。

むやみに野鳥に触れないよう、気をつけましょう。


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