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働き方を再考する。ワークシフト。 [【参考】 本、資料など]




2012年も年末が近づいてきました。
マヤの暦に関する終末論でみれば、もう世界は1日2日しかないということになります。
それでも明日が、来年が来ることを信じて、生きていかなければいけません。

来年を考える上で、今年気になった本をご紹介したいと思います。
まず、私たちの働き方について。

安心して生活をしていくことを考えると、収入の安定は大前提だと思います。
ところが、私たちの働く環境というのは、最近ではだいぶ不安定になってきている。私たちを取り巻く“働き方”の未来は、どうなるのか。私たちは何を準備しておくべきか。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

  • 作者: リンダ・グラットン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2012/07/28
  • メディア: 単行本


本書は今年の後半、話題になった本の1つです。
世界の垣根は低くなり、フラットになります。その分、競争も激しくなり、私たちは孤独と貧困に襲われかねません。

先進国の貧困問題というのは、2008年のリーマンショック以降、大きなテーマの1つになっています。

働き方の選択肢を自分で決める必要がある。孤独と貧困をいかにかわすか。生活するうえでの自分の幸福をどう規定するか。

本書が指し示す未来がはたして現実になるかどうかはわかりませんが、現在既に起こっていることをもとに2025年を予想しているため、現在を読み解く上でも参考になります。

この冬、働き方をもう一度再考してみませんか?

おすすめします。


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