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世界で再興しつつある呪術信仰。カメルーンでは異常な連続殺人が・・・。 [犯罪・事故・防犯]




ジンバブエで呪術師の自宅で爆発が起き、生後7ヶ月の赤ちゃんを含む5人が死亡したという。
爆発の原因は定かではないものの、呪術信仰の強い地元住民の中には、

呪術師が雷を作り出そうとして失敗し、爆発が起きた

と考えている人もいるという。

私たちにとっては理解しがたい考え方だが、超常現象を信じる人々というのはまだまだ多いようです。
カメルーンでも、宗教儀式に絡むと見られる異常な連続殺人が起きているらしい。

CNNによると、
「この2週間に警察は、殺害されて身体の一部を切除された18人の遺体を発見している。当局によれば被害者は15~26歳の女性で、多くが地元の高校生だった。すでに複数の容疑者が逮捕されたという。
カメルーンの一部地域には、人間の眼球や舌などには魔力が宿ると説くまじない師や、これらが富や幸運を招くカギとなると信じる人々がいる。
宗教儀式の一環として人を殺すという行為は、教育が普及する前の1970年代までカメルーン各地に残っていた。」

なぜか昨年以降、この信仰が復活の兆しを見せているという。
昨年から複数の公立病院で、霊安室の遺体から臓器を取り出し売買されたとの訴えが上がっているようです。


なぜ、このような呪術信仰が復活しつつあるのか、理由はわかりません。


この手の事件、日本の場合は無縁かというとそうでもないと思います。

このところ何度か事件として報道されているように、悪霊払いだとか除霊だとかの理由で、家族が子供を殺す事件が起きています。
・熊本で除霊・滝行と称し、女性中学生が死亡
・長男にとりついた蛇を払うため、と父親が噛み付き、長男が死亡

不安ばかりが増えていく昨今。
かつての日本には、村社や辻のお地蔵様など庶民に近い場所に信仰がありましたが、今ではほとんど消えかけています。
一方で、よく分からない事件や犯罪が多い。
もしかしたら、昔より危険な状態かもしれませんね。


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