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残るSNSの痕跡 [犯罪・事故・防犯]




ちょっとした詐欺の事件が報道されました。
・少額なら税務署来ない…脱税指南容疑の社長助言
「関係者によると、本多容疑者は同社主催のセミナーに参加した会社員らに対し、架空の副業で赤字が出たように装えば、所得税が戻ってくると指南。税務署に提出する虚偽の収支内訳書の作成方法も教えていたという。
 会社員らの中には、税務署の調査を心配する者もいたが、本多容疑者は「還付申告なんか年間何万件もあるんだから、こんな金額で税務署がいちいち来るはずはありませんよ」と説明し、安心させていたという。」

今回の事件の報道があり、社名やこの社長の名前で検索してみると、社長のSNSや会社のブログサイトがヒットします。そしてそれらのサイトには、この社長と“つながり”のある人や会社がずらりと並んでいる。ビジネスパートナーや顧客、友人から知人まで。

“つながり”のある人たちのほとんどは、今回の詐欺とは無関係だと思います。ですが、これを見て悪い印象を持ってしまう人も多いと思います。こうしてインターネット上に残ってしまうSNSの仕組みって、こわいですね。


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