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SNSで情報を特定される? [今日のシグナル]




フェイスブックで「いいね!」を押すパターンを分析することによって、年齢、IQや性的指向といった個人情報がかなり高い確率でわかってしまう。
そんな研究結果が発表されました。

「研究チームは、このデータは広告やマーケティングに応用することができる一方、ユーザーは明るみに出ている個人情報の量にたじろぐかもしれないと述べている。研究報告を共同執筆した心理測定学者のデービッド・スティルウェル氏は「『いいね!』ボタンは魅惑的で、いとも簡単に押してしまう。だが、いままで押してきた『いいね!』が数年後には自分に不都合なものへと積み重なっていくことに、気づくことはない」と語る。
スティルウェル氏によると、フェイスブックだけではなく、ウェブ検索や電子メール、携帯電話の使用データなど、他のデータを使っても同様のプロフィルを作成することができるという。」

わかる気がしますね。
SNSを通じてウェブ上に残される痕跡は、いかにも個人情報を辿りやすいと思います。

自分について語ることは、麻薬に近い快感を脳に与えるといいます。ゆえに自分について語りやすい。特にSNSはそうではないでしょうか。いくら自制していても、長い間使っていれば、少しずつ積もっていきます。

ほんのちょっとした言葉遣い、風景、行動。ヒントはたくさんあります。

少し話がずれますが、これはストーカーが増える要因になっているかもしれませんね。
情報がまったく遮断されていれば、ストーカーも諦めます。しかし、対象者の情報がネット上にあるとなると、きっと、調べずにはいられないでしょう。

もし現在ストーカー被害にあっている人であれば、SNSはやめた方がいいと思います。
たとえ実名をつかっていなくても、です。


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