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春の引越しと、事故物件についての注意事項 [今日のシグナル]




これから春を迎えるにあたり、引越しのシーズンになりますね。
春からの新居を、すでに決めている人も多いかもしれまえん。いや、これからの合格発表や急な転勤なども多いでしょうから、まだまだこれからでしょうか?

さて、引越しといえば、心配なのが“新しい土地の来歴”。

最近では災害に強い土地であるかどうか、というのも重要な項目になっていると思います。

この地名が危ない (幻冬舎新書)

この地名が危ない (幻冬舎新書)

  • 作者: 楠原 佑介
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2011/12/22
  • メディア: 新書



あぶない地名 (災害地名ハンドブック)

あぶない地名 (災害地名ハンドブック)

  • 作者: 小川 豊
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 2012/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


沼や海を埋め立てたような場所であれば地盤が弱いでしょうし、これまで災害なんかはどうだったのか、というのは気になるところですね。

また、来歴ということで言うと、「事故物件かどうか」というのは、昔からの重要な関心事ではないでしょうか。

事故物件、いわゆるその部屋で、殺人や事故等による人死が出ているかどうか、というところ。

以前、このブログでも紹介しました「大島てる」のサイトは随分バージョンアップしているようで、このサイトを見ると我々の身近な地域での事故物件がわかります。

事故物件とわかっていて住む分には問題ないと思うのですが、知らないで住んでしまい、後から聞かされるとうのは、正直気持ちのいい問題ではないですよね。

通常、こういった事故物件については、業者は告知しなければいけません。

では、どのくらいまでなら、事故物件の告知をしてくれるのか。
つまり、事故物件の告知期間はどのくらいなのか。

例えば、「この土地では160年前に死んだ人がいます」と言われても、まぁわざわざ言われると気持ちのいい話ではないですが、そこまで気にするかどうかという議論もありますよね。

何年前なら告知しなければいけないのか。
あるいは、間に何人も入居者がいても、告知しなければいけないのか。

実はこのあたりが明確ではないようで、問題になっているポイントでもあります。

こういった事故物件が気になる方は、業者が何年前まで把握しているのか、告知しているのはどのくらいの期間においてのことなのか、といったことを、事前に確認しておいたほうがいいと思います。

事故物件といえば、この本。

残穢

残穢

  • 作者: 小野 不由美
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2012/07/20
  • メディア: 単行本



こんな事があったらとても恐ろしいですよね。
実話系のテイストで書かれた小説です。怖いもの好きの方にはおすすめです。

引越しを控えているひとは読まない方が・・・・いや、逆に読んでおいた方がいいかもしれません。



タグ:事故物件

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