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ゲスな事件 [犯罪・事故・防犯]

まったく反吐がでるような事件だが、この手のは少なくない。

・交際女性の娘2人乱暴=強姦致傷罪で52歳男起訴-岡山地検(時事)
「交際していた女性の娘2人に乱暴したとして、岡山地検は12日までに、強姦(ごうかん)致傷罪などで無職長谷川好男容疑者(52)=岡山県総社市=を起訴した。(中略)
同市の交際相手の女性宅で、入浴中だった30代の長女を負傷させた上で暴行。2005年12月28日午後11時半ごろ、帰宅した当時20代の次女を暴行したとされる。
いずれの事件でも、被害者以外は外出中で、長谷川容疑者は合鍵を使って侵入。目出し帽などで顔を隠した上、外国人を装い「ドントムーブ」と大声を出すなどしていたという。」

どうしようもない犯罪人だが、この手の人間を見抜くのは、難しくないケースが多い。その人となりに「いいわけ」をつけず、冷静に判断するべきだろうと思う。

また、これはこの事件と関係のない私見ですが、パートナーのいる人に簡単に手を出す人間は、信用しない方がいいでしょう。自身にパートナーがいるのに、簡単に他の人間に手を出す人も、同様です。
こういう人間には気をつけるべきだという、個人的なアドバイスです。

連続放火と東京の火災 [犯罪・事故・防犯]

つい先日、東京都の北区で、連続して放火とみられる火事が起こりました。
現時点(2013/2/23)ではまだ犯人は捕まっていません。

放火のあった場所は、岩渕町という場所から志茂という場所にかけての一帯。岩淵は埼玉県川口市と隣接していますが、その境には大きな荒川が流れています。江戸時代には徳川将軍が日光東照宮に参詣するさいに通る道があり、岩淵は宿場でもあったとか。この将軍御一行による日光社参は大変な大行列だったとか。

東京の下町らしい住宅密集地でもありますので、このような火事が起こると不安でもあります。歴史のある岩淵らしく、東京23区内では唯一の酒蔵もあり、そこも被害を受けたとか。今回のような手当たり次第的な放火では、さぞかし近隣の方々も休まる気持ちがしない事でしょう。

この季節、非常に乾燥しています。
故に火が燃えやすい。冬場というのは火事に要注意の季節です。

昔は今と比べると、秋から冬にかけては、焚火をする光景も見られました。秋なんて、サツマイモを焚火にかけて焼き芋にする。そのような経験は、2~30年くらい前まであれば、1回は経験するものだったのではないでしょうか。

焚火やストーブが次第に減ってきて、炎を目にする機会も少なくなってきています。特に最近ではIHなんかも増えたので、小さな子供では炎の熱さを知らない子もいるかもしれませんね。

火は、私たちの身近なものを焼き尽くしてしまいます。
写真も、本も、書類も、お金も、全て燃やしてしまいます。本当に恐ろしいものです。

ところで、この火災の脅威というのは、長らく東京を悩ませてきました。

特に、東京が江戸と呼ばれていた時代。江戸は度々おこる大火に悩まされたのです。今は電気街で有名な秋葉原という名前も、火防の神を勧請した秋葉神社が由来とされているのは有名な話です。
また、関東大震災でも地震の揺れによる倒壊や津波以上に、東京では火災が猛威をふるい、人々の命を奪いました。この時の火災は通常の火災ではなく、様々な条件が重なり、火の竜巻のような火炎旋風が起こったことでも有名です。

この地震&火災という危険性は、特に東京のような住宅密集地では現時点でも不安の種とされています。

ともかく、この時期は非常に乾燥し、火が燃えやすい時期ですから、火事や火の元には注意しましょう。
不審火の発生している地域では、地域が一丸となって不審者に目を光らせる必要があると思います。

SNSを使った新手の脅迫 [犯罪・事故・防犯]

シンガポールでは、交流サイトを使った新手の脅迫事件が増えているそうです。

手口はというと、交流サイトで女性を使って男性を誘惑し、カメラの前で服を脱ぐよう仕向けて写真や動画を撮影、その画像を暴露すると脅して金銭を要求するというもの。ウェブカメラで被害者と会話しながら、まず自分が先に服を脱ぎ、被害者にも同様のことを要求するという感じです。

自業自得という気がしないでもないですが、引っかかってしまったら悲惨ですよね・・・。
そのうち日本でも増える気がします。

この事件のように痴態をさらすのは論外ですが、個人情報もうかつに出さないよう気をつけた方がいいと思います。
また、つい先日このブログでも紹介しましたが、SNS上で見ず知らずの人と安易に友達になってしまい、自分でも気がつかないうちにその人の犯罪に巻き込まれる、ということも起こりえます。

SNSが当たり前のように普及していく中で、こういった事件はどんどん増えていくと思います。
類似の事件に気をつけましょう。

残るSNSの痕跡 [犯罪・事故・防犯]

ちょっとした詐欺の事件が報道されました。
・少額なら税務署来ない…脱税指南容疑の社長助言
「関係者によると、本多容疑者は同社主催のセミナーに参加した会社員らに対し、架空の副業で赤字が出たように装えば、所得税が戻ってくると指南。税務署に提出する虚偽の収支内訳書の作成方法も教えていたという。
 会社員らの中には、税務署の調査を心配する者もいたが、本多容疑者は「還付申告なんか年間何万件もあるんだから、こんな金額で税務署がいちいち来るはずはありませんよ」と説明し、安心させていたという。」

今回の事件の報道があり、社名やこの社長の名前で検索してみると、社長のSNSや会社のブログサイトがヒットします。そしてそれらのサイトには、この社長と“つながり”のある人や会社がずらりと並んでいる。ビジネスパートナーや顧客、友人から知人まで。

“つながり”のある人たちのほとんどは、今回の詐欺とは無関係だと思います。ですが、これを見て悪い印象を持ってしまう人も多いと思います。こうしてインターネット上に残ってしまうSNSの仕組みって、こわいですね。

「LA市警と戦争」元警官が3人射殺 [犯罪・事故・防犯]

米カリフォルニア州で7日未明、警察官が相次いで銃撃され、1人が死亡、2人が重軽傷を負うという事件が起きた。
その前、3日には元警部の家族が殺害される事件も発生。

容疑者は逃亡中だが、次のような宣戦布告をしている。

「ロサンゼルス市警に戦争を挑む。自分は家族を持つ機会もなかった。おまえたちを(家族とも)終わりにしてやる」

報道によると、この容疑者は2008年に市警を解雇された黒人の元警官。
自分をクビにし、さらに復職の申し立てが退けられたのはこの元警部のせいだと主張し、警部と家族を抹殺すると警告。そして、元警部の家族を殺害するにいたった。

抹殺のターゲットとされているのは、元警部だけでない。

自分の解雇とは関係のない(ように見える)、レズビアン(女性同性愛者)とアジア人も「重要度の高い」標的とされている。

色々と屈折した感情をもっているようだ。

容疑者はロサンゼルス市警の元警察官で、海軍の予備兵として訓練を受けたこともある射撃のプロ。
本来なら頼もしき市民の味方であったはずが、超のつく危険人物になってしまった。

銃社会アメリカ。
悲劇の事件は途絶えることがない。

ひき逃げについての注意事項 [犯罪・事故・防犯]

大阪で、自転車でひき逃げしたとされる男性が逮捕されるという事件がありました。

・自転車でひき逃げ・重過失傷害の容疑…男を逮捕

交差点を歩いて横断していた女性に自転車でぶつったのですが、女性に大丈夫と言われたので立ち去ったとのこと。

警察によると、「自転車であろうと、被害者を救護し、警察に届けなければひき逃げになる」。

これは意外に、ちょっとしあt盲点かもしれません。


実は私自身、ひき逃げにあったことがあるのです。

どのようにひき逃げにあったかというと・・・

実は覚えていません。
事故前後の記憶が部分的に失われてしまっているのです。

気がついたら病院のベッドの上だった、という状態。

しかも、自宅は事故(にあったと想定される)現場から歩いて5分ほどのところにあるのですが、私は自力で歩いて帰ったようです。
その日は雨が降っていたのですが、ボロボロになった傘を引きずりながらフラフラと歩く私の姿が、近所の人に目撃されています。
家に帰り、玄関で倒れかけ、家族に事故にあったことを報告し、私は救急車で運ばれることになりますが、全て私の記憶には残っていません。

病院の医師によると、事故にあい、運転手から大丈夫かと聞かれて、無意識に「大丈夫」と答えてしまい、運転手が去ってしまうというケースがあるそうです。

私も運転手から「大丈夫ですか?」と聞かれて、とっさに「大丈夫です」と答えたのかもしれない。記憶にはないのですが。


確かに、車でぶつかってしまったとして、相手が立ちあがり大丈夫と答えて歩きだしたら、ホッとしてその場から去ってしまうかもしれません。
ですが、例え相手が平気そうに見えても、相手の様子をちゃんと見たり、病院に行くことを提案したり、警察に届けたりということはやったほうがいいのでしょうね。

世界で再興しつつある呪術信仰。カメルーンでは異常な連続殺人が・・・。 [犯罪・事故・防犯]

ジンバブエで呪術師の自宅で爆発が起き、生後7ヶ月の赤ちゃんを含む5人が死亡したという。
爆発の原因は定かではないものの、呪術信仰の強い地元住民の中には、

呪術師が雷を作り出そうとして失敗し、爆発が起きた

と考えている人もいるという。

私たちにとっては理解しがたい考え方だが、超常現象を信じる人々というのはまだまだ多いようです。
カメルーンでも、宗教儀式に絡むと見られる異常な連続殺人が起きているらしい。

CNNによると、
「この2週間に警察は、殺害されて身体の一部を切除された18人の遺体を発見している。当局によれば被害者は15~26歳の女性で、多くが地元の高校生だった。すでに複数の容疑者が逮捕されたという。
カメルーンの一部地域には、人間の眼球や舌などには魔力が宿ると説くまじない師や、これらが富や幸運を招くカギとなると信じる人々がいる。
宗教儀式の一環として人を殺すという行為は、教育が普及する前の1970年代までカメルーン各地に残っていた。」

なぜか昨年以降、この信仰が復活の兆しを見せているという。
昨年から複数の公立病院で、霊安室の遺体から臓器を取り出し売買されたとの訴えが上がっているようです。


なぜ、このような呪術信仰が復活しつつあるのか、理由はわかりません。


この手の事件、日本の場合は無縁かというとそうでもないと思います。

このところ何度か事件として報道されているように、悪霊払いだとか除霊だとかの理由で、家族が子供を殺す事件が起きています。
・熊本で除霊・滝行と称し、女性中学生が死亡
・長男にとりついた蛇を払うため、と父親が噛み付き、長男が死亡

不安ばかりが増えていく昨今。
かつての日本には、村社や辻のお地蔵様など庶民に近い場所に信仰がありましたが、今ではほとんど消えかけています。
一方で、よく分からない事件や犯罪が多い。
もしかしたら、昔より危険な状態かもしれませんね。

体罰問題の連鎖 [犯罪・事故・防犯]

大阪の高校で起きた体罰に関する問題ですが、時間の経過とともにどんどん混沌としていきます。
自殺した生徒の父親は、ついに顧問を刑事告訴するようです。
この問題は色々な方向に話が飛び散り、自殺した生徒のご両親の気持ちを考えると不憫でならない。
本当に・・・。

発端は周知のとおり、バスケット部主将の男子生徒が部の顧問からの暴力に悩み自殺したこと。
その後の学校の対応に非難が増え、さらにはこの顧問の学校内での立場の特異さなどに注目が集まりました。
そして、この学校内の複数の部で体罰暴言のあったことが明るみになる。
橋下市長は人事の刷新や体育科の入試中止を決断。

ここまでは、「橋下市長やりすぎでは!?」との声も多かったと思うのですが、その後、同校の運動部キャプテンら(生徒会ではない)が記者会見をひらき、入試の実施を訴えたあたりから風向きが変わります。
・「結論覆す」、決意の反論=高校生8人、入試中止で会見(時事)
『大阪市教育委員会が橋下徹市長の要求通り、市立桜宮高校の体育系2科の入試中止を決定した21日夜、同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が記者会見に臨んだ。「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」。8人は「まだ結論を覆せるかも」と、橋下市長と市教委に対し、決意の反論を展開した。
(中略)
橋下市長が体罰の背景に「生徒たちも容認していた」「勝利至上主義」などと発言していたのに対し、女子生徒は「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と反論。自殺問題について「心の傷は深く、重く受け止めている。傷を癒せるのは先生」として教諭の総入れ替えにも反対し、「多くの生徒が学校を守りたいと思っている」と強調した。
 男子生徒は「今回の結果が覆せるんじゃないかと、強い思いを持ってきた」と会見の動機を語った。別の女子生徒も「今まで続いている伝統は今でも正しいと思っている」と力説した。』


この生徒たちの記者会見について、教育評論家の尾木氏は自身の公式ブログで次のように言及。

・誰が仕組んだのかしら?
・何か変過ぎ
・なぜ記者会見なの?
・亡くなった生徒のつらさ、苦悩受け止めている姿?
・ご遺族の心情考えているの
・命の重みわかっているの
・やらせるなら生徒会でしょう。なぜ部活の部長? 出てくるべきは学校、顧問、教師でしょう

そのように非難しています。

更に・・・。事態はこれだけでは収まらず、桜宮高校生徒がツイッターで発した暴言が、新たな問題として発展します。

問題となるのは同校女子生徒の次のようなつぶやき。

「おい、おまえええ加減にせぇよ おまえじゃはしもと、部落民がいきんな 本間、殺意芽生えるわ。」

「とりあえず、今思うことわ これだけ。あいつ、今日 何しに学校きたん?教えて、本間。」

「いまなら あいつのこと何にでも出来る 誰しもが思うやろな、殺すぞて、あほちゃん、本間、大の大人が、」

「いまから呑み」

「今のうちにタバコ全部吸いきらな」

暴言や差別発言だけでなく、飲酒、喫煙まで次々と表面化。

先日、運動部キャプテンらが開いた記者会見では
「礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」
などとも発言していただけに、この発言が揶揄され批判を集めています。

先生を守りたい、自分たちの学校を守りたい、という気持ちは理解できます。
しかしその気持ちの表し方と、順序が間違っていたように思います。
自分たちと同じ学校の生徒が自殺に追い込まれたことについて、真剣に考えているのだろうか・・・そう思わされます。
記者会見の背後に大人がいたのだとしたら、本当に罪なことをしたものです。
教えるべきこと、見せる姿が間違っている。

ツイッターの件については、論外ですね。
でも、“ツイッターという道具”のある時代に生まれ、必要以上に騒動が大きくなってしまった点には同情します。
発言や行為は論外ですが、きっと必要以上のしっぺ返しをくらうでしょう。その点は可哀想だと思います。
次々と渦中に巻き込まれている生徒たち。
この生徒たちのフォローを、この高校の先生はどのように行うのか・・・。


ちなみに体罰について、私の意見を一応表明しておきます。

体罰に反対です。
良い体罰と良くない体罰を誰がどのように決めるのかを考えると、体罰は良くないことだと思う。まず社会として暴力は禁じられているし、知識と力に差のある子供に対してだけ、限定して許されるというのも奇妙な話。
しかし、手が出てしまうことがあるのは理解できるし、愛のムチがあることも事実だと思う。しかし、その時出てしまった“手”については、何かあれば責任を取らなければいけない。その責任を追うからこそ、愛のムチ足り得るのだと思います。大人というのは、いつでも責任が付きまとうものだし、そこが子どもとの違いだと思う。
私自身、手が出てしまったことがある。それなりの思いがあってしたことではあるが、手が出てしまったことは反省しているし、反省すべきだと思う。そして、問題に発展すれば責任を負うのだろうし、問題に発展しなくても、してしまったことについてフォローしなければいけない。

介護は人の命を預かる仕事 [犯罪・事故・防犯]

先日、このブログで「トラブルの多い葬儀、墓地選び。気をつけたいポイント」という記事を書きました。

今後は高齢化にともない、こうした死に関する話題も多くなると思います。葬儀や墓地墓石購入、互助会についてのトラブルも増えるかもしれません。

高齢化という同じ理由により、介護や老人福祉施設などに関するトラブルも、ますます増えていくと思います。

入居者に対する暴力や中傷、あるいは事故などは、以前から度々問題になっています。
最近話題になったものでは、

・ワタミ系の介護施設で入浴中の女性が死亡、1時間半付き添いなし、業過致死容疑で捜査
・入所者の布団にライターで…85歳焼死させる。介護福祉士の女逮捕「職場の人間関係にストレス」
・入所者の預かり金着服容疑 介護施設施設長逮捕「飲み代つけたまっていた」

というような事件がありました。


介護施設と似たような形態をもつ、病院や保育園などと比べて、事件が多いように感じます。
その原因はなんでしょうか?どのような状況で、このような事件が起こるのでしょうか?

気になったのは、次の事件。

・特養老人ホーム:女性入所者を無断撮影 メールで送信(毎日)
『東京都あきる野市の社会福祉法人「緑愛会」が運営する特別養護老人ホーム「あたご苑」で昨年11月、30代の介護主任の男性が顔にタオルを巻いた女性入所者の写真を携帯電話で無断で撮影し、当時の同僚2人にメールで送信していたことが分かった。表題には「おでんくん(禁流出)」と記載。おでんの餅巾着を模したアニメの主人公に見立て、からかったものとみられる。同市は不適切な行為だとして施設を立ち入り調査した。
(中略)毎日新聞の取材に対し、男性は撮影と送信の事実を認め「撮影は介護上の必要からで本人や家族の許可はいらない」と主張、同僚の求めで送信したという趣旨の説明をした。一方、同僚の1人は「入所者への侮辱だ。介護業務で撮影することはなく、私も同僚も頼んだことは全くない」と否定している。』

この“入居者を撮影してメールで送った男性”と、同僚との意見の相違が興味深いですね。

ちなみに、あきる野市の市議でもあり、この社会福祉法人の理事長でもある奥秋氏は、“入居者を撮影してメールで送った男性”のおじにあたります。そしてこの事件に対し、「私物の携帯で撮影して他人に送ったのは問題だ」としつつ「業務に必要な写真を撮ることはある」と釈明しているとのこと。

さらに、この施設では「昨年3月に女性職員(当時)が入所者2人に暴行していたことが発覚。市が虐待行為として都に報告し、施設側は改善計画を市に提出した」という経緯がありました。

色々と組織的に問題を抱えているように見受けられますね。


このような事件を耳にすると、自分が介護を受ける立場になることを想像して恐ろしい気持ちになります。

入浴や食事、着替えなどに補助が必要なくらいに自分が衰えたとき。 その仕事に従事する人間から、冒涜され、虐待され、略奪され、殺されることがあり得るということ。

無論、介護に関わる多くの人は、まじめに、真摯に仕事にあたっているものと思います。私が尊敬するある人も、介護の仕事に真面目に打ち込んでいます。

なので、こういった事件が起こることは、非常に残念なことだと思います。

命を預ける仕事だけに、その仕事の従事者には、高い倫理観が求められる・・・とまでは言いません。一般的な倫理観と、しかし、プロフェッショナルとしての仕事への誇りが求められると思います。

現状はどうでしょうか?

インドネシア最高裁判事候補が発した、信じられないひと言。 [犯罪・事故・防犯]

インドで続く信じられない事件の数々。
バスでの女子学生集団強姦殺人事件に端を発し、先日は7歳女児が学校のトイレで被害にあうなど、インドをめぐるこの手の問題は中々解決しそうに見えません。
現地警察は取締対象を夜間一人歩きの女性や若者カップルにするなど、私たちの感覚とズレがあるように感じます。

私たちの感覚とのズレというと、次の発言も驚きでした。
インドネシア(インドではありません)の最高裁判所判事の候補者が、国会の委員会に出席した際に、婦女暴行の被害者に関しての発言。

「強姦犯に死刑判決を下すかどうかについては、徹底的な考察が必要だ。なぜなら強姦事件においては犯人も被害者も(性行為を)楽しんでいるからだ」
・暴行被害女性は「楽しんでいる」、最高裁判事候補が不適切発言 インドネシア(CNN)

最高裁判事候補がこの発言。
一部国家、一部地域では、女性や子供が安心して生活できる日が来るのは、まだまだ先のようです。
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